ダイエットとストレスの関係性
- 痩身
皆さんの中に常に食べ物のことが頭にあって食べるのをやめられないという方はいらっしゃいませんか?
原因は自分の意志の弱さにあるのでしょうか?
残念ながらそれだけではないのです。
日頃から感じているストレスもダイエットに大きな影響を及ぼすといわれていますので、食べるのがやめられないという方は、まずは身の回りの環境と体のコンデションを整えていきましょう。
ネガティブ思考は太る元
あなたは今、忙しさや人間関係のストレスなどを抱えている状態です。
育児や家事の忙しさ、職場の人間関係、家庭内でのストレスなど、思い当たりますよね。
いくら運動をしようと、食事を気をつけようとも、ストレスを抱えていては痩せることはできません。
だめだと分かっていてもつい食べてしまう…。
食べると落ち着く…。という方は、意志が弱いのではなく、ダイエット以外でのストレスが原因になっている可能性もあります。
ストレスを抱える
→ つい食べてしまう
→ 食べたことへの罪悪感を感じてネガティブになる
→ 余計ストレスをかんじる
→ 食べる
の繰り返しになってしまっていては体にもよくありませんが、心にも知らず知らずのうちに悪影響を及ぼします。
まずは、今感じている根本的な原因であるストレスを解消することから始めてみませんか?
ストレスがなくなると自分に余裕ができるので、
「今日はいつもより野菜をたくさん食べた!」
「エスカレーターじゃなくて階段使った!」
と自分自身を褒めてあげることができるのです。
その明るい気持ちこそダイエットに最重要なのです。
「やっぱり私はダメなんだ…。」という気持ちより、「明日も頑張ろう!」という気持ちの方が心も体も軽くなりませんか?
毎日のことでストレスをスルーしてしまっている場合がありますので、今感じていることを書き出してみましょう。
ストレスがなくなっただけで痩せられたというかたもいらっしゃいますよ。
睡眠不足に注意!
みなさんは普段よく眠れていますか?
睡眠時には、ダイエットや美容に大きく関係するホルモンが分泌されるので、ダイエットと睡眠は切り離して考えてはいけません。
睡眠時間が確保されていなかったり、睡眠の質が悪かったりすると食欲抑制効果のある「レプチン」というホルモンが減少し、食欲増進効果のある「グレリン」というホルモンの分泌が促されてしまいます。
睡眠不足は、代謝の低下や肌の老化にもつながりますので、太りやすく美容にも悪影響という訳です。
加えて寝る直前に食事を摂っている方は特に要注意です。
代謝の低下に拍車をかけることになるので、より太りやすくなってしまいます。
ちなみに質の良い睡眠を阻害してしまう要因の1つに寝る前のスマートフォンの操作があげられます。
これは、スマホから放たれるブルーライトが睡眠を促す「メラトニン」という物質を減少させてしまうので、眠れなくなってしまうのです。
寝たいけど寝られないというかたは、寝る前のスマートフォンをやめてみてください。
目覚めがものすごくよくなります。
私も日々実感しています。
あなたの体疲労困憊かも
私たちが日常で行っている代謝には次の3つがあげられます。
・基礎代謝
・活動代謝
・食事性体熱産生
体が疲労困憊になると2つ目の活動代謝が低下してしまうのです。
活動代謝とは私たちの身体活動によって消費するエネルギーのことですが、これらには運動で消費するエネルギーと運動以外の日常生活で消費するエネルギーに分けられます。
そもそもダイエットを成功させるには、消費量を増やすか摂取量を減らす必要があります。
日々の活動量を増やすことは、エネルギーの消費を増やすことに繋がりますが、そもそも疲労困憊で活動ができなければ消費エネルギーも増えなくて当然です。
世の中には2~3時間も寝れば平気!という人もいるでしょう。
しかし、そんな人は稀です。
今日は疲れたからもう少し寝たい、階段は使いたくない、運動も今日はやめよう…。となるのが当たり前です。
そうです、疲労はあなたからエネルギーを奪っていくのです。
だから、ダイエット中は疲労を溜めてはいけません。
人は体力が充実していると活動的になれるということを覚えておくといいかもしれませんね。
そして、その疲労を回復させるためにはやはり質のいい睡眠は重要です。
あとは制限ではなくバランスを重視した食生活、適度なストレッチやエクササイズが欠かせません。
疲労はその日のうちに回復させるようにしましょう。
甘味依存症とは?
甘味依存症とはその名の通り甘いものがやめられなくなる症状です。
毎日のようについ口にする砂糖ですが、砂糖には依存性があり、うつ病や骨粗鬆症を発症する危険がありますので注意が必要です。
空腹時に甘いものを摂取すると血糖値が急激に上がります。
これによりインスリンが1度に大量に分泌され血糖値が急低下し、「低血糖」の状態になってしまうのです。
体内が低血糖状態になると脳がエネルギー不足で「空腹だ」と勘違いし、「甘いものを摂取して血糖値をあげろ!」指令を出します。
そのため、砂糖を摂取したあと空腹でないのにも関わらず繰り返し砂糖を摂取するようになります。
また、砂糖を摂取するとドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなどの脳神経伝達物質が分泌されますが、これ自体悪いものではないのですが、幸福感や癒しを与える効果がある麻薬のような性質を持っています。
ストレスや疲れを感じたときに甘いものが食べたくなりますが、それは「甘いものを食べる=幸せになれる」と認識してしまっているのです。
快感を得るために甘いものを摂取するようになる。
この状態に陥るのが砂糖依存症です。
砂糖依存症になるとどのような弊害が起きるのでしょうか?
糖質は消化される際にブドウ糖となり、エネルギー源に変わりますが、この消化の際に必要なのが体温の維持や脳の働きに重要な役割をするビタミンBやカルシウムなどの栄養素です。
つまり、糖質を摂れば摂る程、その消化に必要な栄養素も増えるということです。
これらの栄養が不足してしまうと体に悪影響がでてきてしまうのです。
主に
・うつ病
・骨粗鬆症
そして、
・冷え性です
この冷え性は、ダイエットをする上で最大の敵となります。
体温が1度低いだけで基礎代謝は12%~13%低下してしまいます。
砂糖の摂りすぎは太るだけでなく痩せられない原因にもなるということです。
改善方法としては、
・身の回りに甘いものを置かない。
・間食にはナッツやフルーツなどを適量摂る。
・ストレス解消を甘いもの以外のことに変換する。
・ビタミン、ミネラル豊富な食事を心がける。
身の回りに置かないを実行したらお菓子をやめられた!という体験談を教えてくれたお客様がいらっしゃいます。
手の届くところにあるからつい食べてしまうので買うこと自体やめたそうです。
確かに、手元になければ食べないですよね。
甘いものを完全にやめるのは厳しいですが、ストレス解消で甘いものを食べてしまっては本末転倒です。
「自分は痩せられる」という前向きな気持ちがあなたのダイエットを成功に導きます。
秋田市にある痩身エステサロンブルームでは痩せられない根本原因である冷え性を改善するほか、一人一人が確実に成果を出せるよう常にオーダーメイドの施術やカウンセリングを行っておりますのでご安心ください。
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